こんばんわ!Yukikiです!
今回の記事はPC不具合解消!WATCH_DOG_VIOLATIONのブルースクリーンに関してです!
- WATCH_DOG_VIOLATIONの停止コードで悩んでる
- Karnel Power イベントID41のエラー表示がされてる
- ACPI.sysのエラー?
正直、私はPCに関して専門家ではないですし、技術的な理解度は凡人並み。
小学生の頃からPCを扱ってはいますが、不具合が生じたのは何と初めてという強運。
ですが、今回初めてのブルースクリーンで苦戦しました…。
今回、改善に至るまでの経験を共有して、同様の不具合が出た方の参考になればと思い、書き残します。
Contents
今回のパソコンのブルースクリーン現象の詳細
今回出会ってしまった不具合は割と有名らしく、原因が多岐に渡り追求が難しいそうな。
しかし、不具合を細分化すれば、症状に微妙な違いはあるかと思います。
なので、私の不具合の詳細をまずは記載していこうと思います。
停止コードはWATCH_DOG_VIOLATION
ブルースクリーン自体はこんな画面ですね。
実際の症状
- 急に画面がフリーズする
- ブルースクリーン画面になる
- 何事もなかったように再起動する
最初は「んっ?画面とまったな…」と思ったらブルースクリーン。
始めてみた光景に感動を覚え、最近のPCは不具合が起こると勝手に処理してくれるのか…。
なんて文明の利器に追いついてないおっちゃんのような感想を抱いてしまったわけです。
しかし、その後も頻発するようになると、さすがに「あれっ」と思うわけですよね笑
放置してもどうにかなる問題じゃない!
重大エラー:Kernel-Power41
色々調べて、原因の追求にはとりあえず『イベントビューア』を確認すると良いそうな。
イベントビューアを開いて、左側のバーから『windowsログ』⇒『システム』を見てみると、重大エラーが記録されている。。。
その詳細を見てみると…。
Kernel-PowerイベントID41と記載された重大エラー。
KP41病
上記のエラー、Kernel-PowerイベントID41は巷ではKP41病と呼ばれる厄介なエラーだそうです。
何かしらの原因により、電源に関するエラーが生じてブルースクリーンが発生するとのこと。
で、厄介なのはそれが引き起こされる原因が多岐に渡る事。
グラボであったり、HDD・SSDであったり、電源そのものであったり…。
特定をするのに1つ1つ確かめないといけないのが、PC初心者にとっては苦痛。
というより、分からない!ですよね。
原因特定のダンプ解析
ブルースクリーン発生時にはダンプ、エラーが吐き出された原因を出力するシステムが備わっているそう。
それを解析するのがダンプ解析と呼ばれる手法。
この解析ソフト自体は、無料で配信されており、誰でも入手することが出来ます。
初心者ながら、私もネットで調べながらダンプ解析。
私が使ったツールは『WinDbg』です。
進めていくと、どうやら『ACPI.sys』が不具合の原因と出てきました。
が、Yahooの知恵袋を閲覧していると、ダンプ解析はそんな簡単なものではないらしく…。
出てきた不具合が原因とは言い切れない可能性が。
ということでダンプ解析は諦め。
私が実際に行った対処
さて、上記に私のブルースクリーンの原因の詳細を書き連ねました。
取り敢えず、『Watch_dog_violation』で『KP41病』なら私と一緒っぽいです。
ネットで記載されている対処法をやってみた
ネットで記載されている対処法を私は1つずつやってみたわけです。
行った対処法
- コマンドプロンプトでチェックツール診断
- コントロールパネルから電源プランの変更
- ウイルス対策ソフトの競合による不具合チェック
- 仮想メモリの解除
- SysMainと呼ばれる自動メモリ書き込みのOFF
- メモリの不具合チェック(フリーソフトで)
- HDD・SSDのチェック(フリーソフトで)
- BIOSのアップデート
- 各種デバイスのアップデート
はい、全部だめ!
どうしたらいいの~って思っていた時、ある1つの可能性に辿り着きました。
グラボのドライバー更新で解決!
実は『グラボのドライバー更新』で解決しました。
どうやら、『Watch_dog_violation』で『KP41病』はこのグラボ由来である可能性が高い模様?
で、なんでここに行き着いたかというと、そもそも『Watch_dog_violation』はソフトウェア由来で生じる事が多いと公式に記載されています。
そして、イベントビュアーでKP41病が発生した最初の日。
その日の直前に何かインストールやアップデートしたソフトウェアがあるのではないか、という可能性に行き着いた訳です。
つまり、何かしらが故障したとかハード的な側面ではなく、ソフトウェア由来。
何かをインストールしたせいで、生じた不具合である可能性が高い、と。
そんな視点で、見てみると…。
あった、NVIDIAのドライバー更新(8/24?)の2日後に、KP41病が発生してる…。
ということで、『Geforce Experience』からドライバーを更新!
何故かエラーが発生したので、一度アンインストールしてからドライバーをインストールしなおしました!
これで今の所1週間はブルースクリーンが発生しておりません!
よしよし、完全に最長記録更新なので治ったかな!?
不具合が出る前に事前準備をしておこう!
今回、始めてブルースクリーンを体験したので、「パソコンがこのまま故障したらどうしよう…。」と考えていました。
ブルースクリーンの対処法だけでなく、並行して故障した場合の事を考えて事前準備についても調べていました。
やはり、データのバックアップ等は不具合が発生する前に日頃から備えておかないといけない!と思いました。
ということで、最後に私が実際に行った急なパソコンの不具合に備えた事前準備を紹介します。
リカバリーディスクの作成
まず最初に、リカバリーディスクの作成です。
これはWindowsが起動しない時やHDD・SSDが故障し、Windowsを起動できない時などの致命的な不具合が生じた場合に備えた対処法になります。
リカバリーディスクを作成することで、パソコンの起動が上手く行かない場合の対処が可能となります。
リカバリーディスクを使う事で、パソコンを初期出荷の状態に戻すことが出来ます。
そもそも、Windowsが起動しなければ、初心者は手の出しようがないので、リカバリーディスクは必須!
で、リカバリーディスクは簡単に作成することができ、非常に安価で対策することのできる方法の1つです。
16GBのUSBメモリさえあれば簡単に作れるので、有事の際に備えて準備しておきましょう。
※回復ドライブ専用となり、中のデータは消失するので新しいUSBがオススメです
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- 現在の主流、高速転送可能なUSB3.0ならコチラが圧倒的コスパ!
USBメモリを準備した所で、やり方を説明します。
やり方
『コントロールパネル(左下検索画面から)』⇒『回復で検索(右上検索画面から)』⇒『システム・回復ドライブの作成』
上記の手順で回復ドライブ作成へ進み、後はウィンドウの指示に沿ってそのまま進んでいくだけ。
準備したUSBに回復ドライブを作成していきます。(USBは回復ドライブ専用となり、中のデータは消えるので注意!)
ちなみに作成には1時間程度かかりますが、裏で作業することは可能なのでのんびりお待ちください。
HDD・SSDのバックアップ
さて、上記でパソコンの初期化により不具合を解消する術を知りました。
ただ初期化してしまうと、今までパソコン内部に保管していたデータが消えてしまいますよね。
「それでは困る…。」ということで次行う対策はHDD・SSDのバックアップです。
HDD・SSDのバックアップには外付けHDDを購入してバックアップ機能で移すのが一番です。
- 安心のブランドBUFFALOの外付け1TBハードディスクドライブ!耐衝撃・自己診断機能搭載!
私はコチラの外付けHDDを購入して(コスパが良く、安心のブランドでした)バックアップしました。
バックアップに関しては外付けHDDの機能を使っても良し、Windowsのバックアップ機能でも、フリーソフトでも。
取り敢えず自分が必要なデータが外付けHDDの収まればOK。
ということで、ブルースクリーンの対処、パソコン故障前の事前準備をしっかり行い、良きネットライフを!