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【貯蓄公開】社会人3年間の取り組み3つと現状の貯金額を赤裸々公開

3年目貯金額アイキャッチ

 

こんばんわ、Yukiです!

今回の記事では社会人3年間を振り返り、貯蓄に対しての取り組みと現状を公開します。

 

近頃から終身雇用崩壊だの、老後2000万円問題だの将来に関わる様々な事が騒がれていますね。

まだ20代の社会人若手の私からすると、将来に対するネガティブな意見は聞きたくないものです笑

ですが、現状不自由でなくとも将来を見据えた計画的な貯蓄は大切な人と幸せな日々を送る為に真剣に考えるべき事柄でもありますよね。

 

入社当時は漠然とでしたが、今となっては真剣に貯蓄に対して考え始めました。

そこで、入社から3年間での貯蓄の現状と実施した取り組み3つに関して振り返っていきます。

 

私のスペックと給与額

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まず、貯蓄の公開に入る前に給与額等を公開しなければ何も参考にならないですよね。

なので、スペックと給与額を公開していきます。

 

私のスペック

私は中堅大学の院卒で、そこら辺のメーカーで研究職をしております。

大手でもなく、同じ業界であれば殆ど知ってるかな、程度で他業界の方であれば知らない方が多いと思います。

そのぐらいの中堅メーカーで個人的には充実した研究の日々を送っております。

 

基本的に給与は会社規模にも依存しますが、特に影響するのは業界かと思います。

例えば、保険・金融・商社などはトップレベルに給与が高く、材料メーカーなんか給与水準は並です。

私は材料メーカーですので、特に高くもなければ低くもない、成果主義でもないのでインセンティブで稼ぐことも出来ない。

本当に院卒としてはド平均の給与水準です笑

 

私の給与

さて、本題の私の給与になりますが…。

1~3年目の月額給与平均が27万程度。

注意してほしいのは額面の総支給額であり手取りではないです。

手取りで公開すると家賃やら持株やらで抜かれてる分がありますので、恐らく正確に比較できないですよね。

 

そしてボーナスは年2回で約5.5ヶ月分の支給額です。

上述の通り、院卒としては可もなく不可もない給与かと思います。

 

年収を計算した事はないですが、大体450~500万あたりではないでしょうか。

 

社会人3年目終了までの貯蓄に対する取り組み

取り組み画像

私が入社してから取り組んでいたのは以下3つ。

  • 現金(キャッシュ)での貯金目標設定
  • 社内持株会の利用
  • 財形制度の利用

 

現金での貯金

まず1つ目は現金での貯金です。

入社してすぐに年間で貯める額を設定し、月・ボーナス時でどの程度貯蓄に回せば良いか概算しました。

月毎という短い期間での目標の積み重ねで、年間の目標が達成できるようにする事で確実に達成できます。

私が設定した年間貯金額は150万です。

これはあくまで現金貯金額なので、持株や財形、その他貯蓄制度は抜いてます。

 

入社1~3年目全て年間150万で貯金目標は変動させていません。

というのも、初年度は夏のボーナスが満額出ない代わりに住民税を始めとする税金が安いですよね。

2年目以降は昇給があり、年2回のボーナスが満額で出ますが税金やその他出費がかさばってきます。

なのである程度釣り合いも取れ、貯金目標を変更できませんでした。

 

貯金目標

月貯金目標:50,000円×12回

ボーナス :500,000円×2回

合計   :1,600,000円

私の貯金目標はざっくりこんな感じで、車検等の重い出費に備えて少し多めに貯金に回していました。

結果として年間の貯金額が150万といった具合です。

 

社内持株会制度

2つ目は社内持株会制度の利用ですね。

上場企業に属する会社であれば、採用している会社も多いかと思います。

社内持株制度は自社の株式を社員が給与天引きにより毎月購入する制度です。

基本的には株の売買と変わらないのですが、会社から奨励金という形で投資額の10~20%上乗せで購入することが出来ます。

例えば、10,000円持株に出資した場合には12,000円分の自社株を購入し実質2,000円の得。

持株制度は毎月定額で購入する、いわゆるドルコスト平均法で株式購入を行うのでリスクが低減されるメリットもあります。

基本的には何も起こらなければ奨励金と配当分得するので、期待値は投資額以上です。

 

私は持株会に毎月12,000円の出資をしており、ボーナス時には3ヶ月分の引き去りがあります。

なので、年間12,000円×18回=216,000円の貯蓄ですね。

 

財形制度の利用

3つ目は財形制度の利用です。

社内で推奨されている給与天引きによる財形制度を利用しています。

コチラはあまりメリットはありませんが、預金の金利に対する税優遇があります。

微々たるものなので、ただの貯蓄として考えて実施していました。

こちらは月額10,000円でボーナス時1ヶ月分の年間140,000円の貯蓄をしていました。

 

入社3年間での貯蓄公開

貯金額公開画像

さて、入社してから3年間、上記に記述した『現金貯金』『持株会』『財形制度』の3つを取り組んできました。

その結果、入社3年間でどれだけの貯蓄が出来たかというと…。

入社3年間の貯蓄

現金:458万円

株式:84万(持株74万、DC10万)

財形:37万

合計:579万円

 

インセンティブのある会社、残業の多い会社に勤めている同年代には及ばないとは思います。

ただ、全体で見た時にはかなり上位の資産額だと自負しています。

ホワイトな会社でワークライフバランスも十分に持てる日々を過ごしつつ、資産形成出来ているのは満足ですね。

 

資産形成を進めて感じる事

感じた事画像

順調に資産形成を進める中で、いくらか感じた個人的な意見を述べます。

 

ワークライフバランスは重要

まず始めに、貯金は多いに越したことはないですが、自由時間の方が大切だという事。

生活に不自由しない収入を得るのは大切ですが、それ以上はつまり余剰金。

私は固定費や生活に係るお金の見直しで、年収500万弱でも年間の貯蓄200万程度出来ています。

つまり、年収300万あれば十分に生活は出来てしまうという事です。

私は節制の為に耐え忍ぶ生活など送ってはいませんし、旅行も頻繁にします。

年収が低くとも、不釣り合いな生活水準さえ持たなければ不自由なく充実した生活が送れます。

 

お金をどれだけ貯めても時間的な余裕がなければ幸せにはなれない

自由時間がなければ貯金など宝の持ち腐れ。

仕事はあくまで金を稼ぐ為であり、金を稼ぐのは日々の充実の為です。

自由時間があれば自己成長を図る事も、旅行に行く事も、趣味に時間を費やすことも出来ます。

ワークライフバランスは非常に大切で、残業で金を稼ぐ認識の人が居るのは否定しませんが割に合わない事をしていると感じますね。

 

目標を定める重要性

2つ目は目標を定める重要性です。

何かを成し遂げたければ目標を定める必要があります。

細かく設定すればより良い精度で目標達成が可能でしょう。

私は貯金への取り組みを通して、目標設定の重要さを再認識しましたね。

 

貯金してどうする?

3つ目はポジティブな内容ではないのですが、資産形成したその先にある事に疑問を感じました。

入社1年目から貯金目標を漠然と決め、なんだかんだ達成してきましたが‥・。

肝心の資産形成した先で何に投資をしていくかについては全く考えていませんでした。

貯金はあるに越した事はないと言えども、ライフプランと出費を考えなければ一生貯金で終わりそうな。。。

場合によってはもっと金を使って衣食住・娯楽の水準を高めた方が良いのかもしれませんね。

 

まとめ

入社3年間は無事に目標通りの貯蓄をすることが出来ました。

入社4年目からは新たな取り組みと見直しを含めて資産形成に励んでいますのでそちらも公開します。

 

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