Yukikiです!
今回の記事は【プロテインを飲むと太るのか】という点について解説していきます。
- 筋トレ・運動を始める方
- プロテインを飲んでトレーニングを始める方
- プロテインを愛用している方
よく見かけますよね、「プロテインを飲むと太る!」とか「運動もせずにプロテインはダメ」とか。
ネットを見ても議論が錯綜しており、「どっちなの!?」と思われる方いるでしょう。
この点に関して明快に解説していきます。
Contents
プロテインを飲んだところで太りはしない
結論から言えば、プロテインを飲み続けたところで太りはしません。
プロテイン1食に含まれる栄養素は、例えばザバスの場合。
エネルギー83kcal, タンパク質15g, 脂質1.4g, 炭水化物2.5gに過ぎません。
一般的にコンビニのおにぎり1個が200kcal, タンパク質5g前後, 炭水化物40g前後です。
つまり、プロテインを飲んで太る、という意見はおにぎり半分食べたら太る、というのに等しいです。
プロテインを飲んだら太る、となぜ言われるのか
「プロテインを飲んだら太る」と言われるのには理由があります。
プロテインは基本的に食事に+αで飲むため、通常の食事量よりほんの少し多くエネルギーを摂取することになります。
その分運動をしなければ、通常の状態よりも多少多い摂取状態を維持することになるからです。
ただし、プロテインによる増加分はそれほど大きなものではないです。
その環境下で太るのであれば、生活習慣に問題があると言えます。
プロテインを飲む正しい知識
プロテインは高タンパク質の飲料(食事)と言えます。
つまり、サプリと同様にある成分を補給したい、という考えの“タンパク質”バージョンです。
三大栄養素はバランスよく摂取が基本
プロテイン(タンパク質)は脂質・炭水化物と併せて三大栄養素と呼ばれます。
脂質と比較して、タンパク質と炭水化物はグラム当たりの熱量が低めです。
なので、脂質の摂りすぎは肥満に繋がるのでNGとよく言われます。
それに対して、炭水化物は一日の摂取推奨量が最も多く、タンパク質は体中の多くの部位を形成・維持するために必要な成分です。
ポイント
ただ、基本的にはどれもバランス良く摂取することが最も大切で、いずれかを極端に制限することは推奨しません。
全てにおいて、過剰摂取または極端な不足により様々な身体上の症状の原因に繋がります。
何故、プロテインでタンパク質を摂るのか
では、筋トレや運動には何故プロテインが推奨されているのでしょうか。
その理由は“2つ”あります。
脂質の過剰摂取を避けるため
皆さんが一般的にイメージするタンパク質源は肉や卵などですよね。
それらにはタンパク質のほかに、多くの脂質が含まれるためです。
ポイント
よって、タンパク質の補給と同時に過剰の脂質を摂る可能性が発生します。
つまり、肉でもササミや鶏むね肉、肉や卵だけで摂取するのではなく大豆等を食べる。
といった工夫により、これらの問題を解決できます。
そういった工夫が面倒な場合に、脂質や炭水化物が多くなりがちな通常の食事にプロテインを合わせるのが手っ取り早いわけです。
より効果的にトレーニングを進めるため
また、プロテインにはメーカー側の工夫により必須アミノ酸等の筋肉回復の機能性も付与されています。
筋肉をより早く回復させ、より強く肥大化させる工夫がプロテインにはあります。
ポイント
そのため、自分の運動量・食事に適したプロテインを選定することで、より効果的に体作りを行うことが可能なのです。
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プロテインを摂るタイミングと種類
プロテインを摂るタイミングは筋トレ前後または就寝前が良いとされています。
- 筋トレ前後には吸収の速い“ホエイプロテイン”を。
- 就寝前には吸収の遅い“ガゼインプロテイン”を。
- そして、女性向けには副次的な効果も期待できる“ソイプロテイン”などもオススメ。
このように、効能・役割を理解したうえでプロテインを摂取することで、誤りがなくなります。
まとめ
- プロテインは低カロリーかつ高タンパクの食事(飲料)である。
- プロテインを飲み続けたところで太るわけではない。
- プロテインに関する正しい知識を身に着け、効果的な摂取により健康的な体作りを行おう!